2008年10月20日

Mashup Awards 4 - トリプル受賞+猪子寿之審査員特別賞受賞

グラントウキョウサウスタワー

2008年10月19日にMashup Awards 4の授賞式が東京のリクルート本社グラントウキョウサウスタワー23階にて行われたので出席してきました。2nd、3rdで出席した時は銀座のリクルートビルでしたが、移転したグラントウキョウサウスタワーから見る東京の夜景は大変奇麗でした。

Mashup Awards 4

さて、MA4にはみんなの電車ツアーズで応募しておりましたが、今回はイースト賞、サントリー賞、じゃらん賞のトリプル受賞に加えて、猪子寿之審査員特別賞もいただきました。

トリプル受賞+猪子寿之審査員特別賞受賞

気になる賞金・賞品ですが、猪子寿之審査員特別賞からは賞金5万円、イースト賞からは米俵(!)、サントリー賞としてシングルモルト10本詰め合わせ、じゃらん賞として商品券1万円分いただきました。

ちょっと残念だったのは、前回までは部門賞にも賞金5万円がついていたのですが、どうやらMA4からはなくなったみたいです。MA4のページにも確かに記載されていませんでしたね。こんなところにも不況の波が押し寄せているのでしょうか・・・。

さて、Mashup Awardsも4回を重ね、今後継続して行われていくのでしょうか。Sunの藤井さんがブログにて次回はまだ未定だとおっしゃっていますが、またぜひやってもらいたいな、と思っています。何かの参考にしてもらえるかもしれないので、Mashup Awardsに毎回応募し、3回受賞してきたMashup Awardsマニアとして一言書いておこうと思います。

Mashup Awardsの傾向
リクルートの木村稔さんのお話に、出品作品の傾向が、今まではAPIをどう使うか、というところに力を置いた作品が多かったものが、より個性を重視した作品に変わってきている、というのがありました。これは言い換えるなら、APIを組み合わせてマッシュアップするだけでは面白くない、ということではないでしょうか。

APIありきでAPIを中心軸に据えた開発発想から、あるアイディアがあってそれを軸にいかにAPIを絡ませて機能面を充実させて面白くしていくか、という支点の移動があるような気がします。APIを組み合わせるだけなら少しでもプログラムをかじればできる気がしますが、あるアイディアを生み出し、きちんとそれを実現させていくのは難しいことだと思います。

ひとつのアイディアは100人の人が思いつくが、それを実現させることができる人はわずかだ、という話をよく耳にします。Mashup Awardsはある種このアイディアの練り出し・実現コンテストのような気もします。作品の発表の場が与えられることで、開発者は様々なアイディアを思いつき、頑張って一つの作品として仕上げてきているのでしょう。

このアイディアをなんとか形にして実現できたとしてもそれをビジネスとして成功させることができるかはまた別問題であると思います。Mashup Awardsに期待することの一つとして、応募されてきた作品に対して、主催者・API提供側・開発者がもっと意見を出し合い、より面白いもの・ビジネスとして成立するものにしていく手助け・コラボがあれば、いいんじゃないかな、ということです。といっても具体的にどうしていくんだ、と言われると難しいものがあるのですが・・・。

またMashup Awardsの目的の一つに、「開発者を中心としたwebクリエイターの活躍の場を拡大させる」ということがありますが、あくまでも個人の開発者に焦点を当てていてほしいな、と、個人的に思います。受賞が個人のキャリアアップにつながるのはもちろんのことですが、Mashup Awardsを通して知り合いになった若手の学生はMashup Awardsの受賞結果を大いに就職活動に利用したようです。学生に対してもっとこういう機会を増やしていく、というのはひとつの方向性としてあるんじゃないかな、と思います。

授賞式について
受賞作品が非常に増えたために、どういうサイト、サービスか分からないまま表彰が進んでいってしまいます。懇親会で受賞者同士が話をする機会もあるのですが、どういう内容か分からないのでいまいち物足りなかったりします。時間がないのはわかるのですが、4倍界王拳(今回の優秀賞作品のモバロケの方が使ってました)とか使って15~30秒程度のPRタイムを作った方がいいんじゃないかな、と思いました。

今回から最優秀賞は当日会場で決定される方式になったのですが、ノミネートは5作品までで、最初にそれが発表されてしまうと、優勝はないのかー、と残念に思ってしまいました。どうせなら、欽ちゃんの仮装大賞みたいに、発表・得点付け・審査員批評みたいな流れでみんなの作品が発表されていくのもいいかな、と思ったりします。オンラインで表彰式の状況を配信したり・・・。まぁ、なかなか時間の関係上難しいとは思いますが。

最後に
なんだか、何が言いたいのかよく分からない文章になりましたが、Mashup Awardsは楽しい、ということです。なかなか目立たない開発者・クリエイターが活躍できる場として、どういう方向性になるにせよ、Mashup Awardsのような機会を与え続けてほしいな、と思います。そして、すべての関係者の方々のさらなる発展を期待したいと思います。

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comments

>ノミネートは5作品までで、最初にそれが発表されてしまうと、優勝はないのかー、と残念に思ってしまいました

確かに・・・この他にも有益なコメント感謝します。
就職や転職にMAの受賞履歴を活用したという話、是非publicにしてほしいものです。これ実は事務局のMotivationの源泉なんですよね。営利企業の社員としては、こういった活動を継続するのって結構大変だったりします。

たんきゅうラボさんのブログに元気をもらいました。ありがとうございます!

藤井様、会場で挨拶しそびれまして申し訳ございませんでした。

> 営利企業の社員としては、こういった活動を継続するのって結構大変だったりします。
企業がこういうコンテストを主催するのって本当に大変だと思います。
企業にとってどういうメリットがあるのかなかなか見えづらいですもんね。

また、MAに対するプレスの関心も薄れてきているように思います。
今後MAを継続していくとするなら、今までと同じことをしてもダメなように思います。
もっと新しい要素をどんどん取り入れていった方がいいですね。

現状はMAで表彰されてハイ、おしまい、になっているので
何かもっとMAが終わった後も続いていくような何かがあれば
いいのかな、と思ったりします。

全然具体的にはまだ何もないんですが、
こちらでも何か思いついたらお知らせいたします。

  • たんきゅう
  • 2008年10月22日 13:38
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